アンサンブルルナの仲間たちが私のお願いを聞いてくれて
母の施設で演奏をしてくれることになりました。
母は、今年になって転んで大腿骨骨折で入院し手術をしました。
転ぶ前は押しグルマを引いて歩けていたのに
今は立ち上がることはできても、ふらついて転んでしまいそうになります。
しかし退院して施設の方に帰ることができました。
長引けば慣れたその施設に帰れなくなる、、、3ヶ月が期限。
環境が変わることは避けたかったのでホッとしました。
昨年、弟が逝ってしまい、面倒を見ていた私もショックでしたが、
母はというと、わかっているようないないような反応でした。
しかし
母は一度、弟の死をわかって
「わーん」と泣いたことがありました。
そのあとは、弟のことを私に繰り返して聞きます。
「元気なのか」と。
自分の息子の死。わからないほうが幸せだよね、、、
何度も何度も同じことを繰り返して聞きますが、
私はその度に同じことを答えます。
もうそれしか会話ができないけれど、でも母が話している。
「お母さん」と言って、抱きしめることもあります。
ふくよかだった体も痩せ細ってしまいました。
小さくなって背中が丸まってしまって、、、、そして泣きます。
「うれしいよー」と。
私を育ててくれた母
母は音楽が好きでしたので
今度「アンサンブル ルナ」の仲間たちと
母と入居者の皆さんがいるところで音楽会を開きます。
美空ひばりもやるよー
待っていてください。
入居者の皆さんが私にとってはお父さんお母さんです。
楽しい時間になりますように。

※写真は、私が中学生の修学旅行でお土産に買ったものです。
両親が「何もいらないから何か一つ思い出に残るいいものを買いなさい」と、
お小遣いをくれました。今でも思い出に残るお人形。