KODAMA NORIKO
響きを届ける日々

木越洋先生のバッハ

木越洋先生のバッハの無伴奏チェロ組曲は美しく、私は先生のバッハが大好きです。

バッハの無伴奏をレッスンに持ってきてくださいとおしゃってくださったときは、

その夜は嬉しくて眠れませんでした。

「木越先生に直接教えていただける」

その日帰ってきて、一夜限りは夢見ごごちでした。

その後すぐに、「私は何も解っていなかった」と気づくことになるのですが。

その後の練習は本当に、本当に大変で、、、、、、、

練習とはどういうことかを根本から徹底的に教わっています。

気にするポイントも、脳の使い方、何から何まで。

それでも「新しい発見がある」と、先生自身もバッハをお弾きになります。

CDは録音なのでおそらく過去の時間の切り取りで、

木越先生は、今はまた違ったバッハを弾いていると思いますが

木越洋先生のバッハは繊細で、儚かったり、楽しかったり、力強いステップがあったり。

教会や響きの良い会場で、息づかいが感じられるくらいの距離感の会場で、演奏が聴きたーいと思っています。

バッハはチェリストならば毎日弾くらしいですが、何十年も弾いてるいているのならば

一体どれだけ弾いているのか、、、、計り知れません。

私はだいぶ長く生きてきて、自分を保てないくらいの感情の波も乗り越えてきたので、

深くて、愛情深い大人のバッハが心にしみるのですね。

※木越洋バッハ無伴奏チェロ組曲1〜6のCD2枚組

 

 

 

 

 

 

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